2009年3月30日月曜日

ラッピング

はなもっこホームページで商品をお買い求めやすくなりました。 web shopのページからカタログをご覧いただき、商品番号をお伝え下さい。  また、プレゼント用にお買い求めの場合、 下の写真のようなラッピングも無料で行っております。 お気軽にお申し付け下さい。 
リボンの色・素材は在庫状況により変わります。ご了承下さい。

2009年3月25日水曜日

イベントのご案内

4月1日から同時に二箇所のデパートではなもっこを展示販売していただきます。お近くにお住まいの方は是非お立ち寄り下さい。

■4月1日(水)~6日(月)の期間、福岡三越で開催される「假屋崎省吾の世界展」の併設ショップにてはなもっこを展示販売していただきます。新商品の金彩シリーズと文様シリーズを置いていただく予定です。

■4月1日(水)~14日(火)の期間、高島屋京都店にて行われる昇苑くみひもさんの催事で、はなもっこを展示販売していただきます。文様シリーズを中心に置いていただく予定です。

新シリーズ始まります。 


新シリーズ金彩シリーズ始まります。 
このブログで試作段階を度々掲載していましたが、岩絵具の上に「金泥」という金箔を細かく粉状にした絵具で模様を描きました。

まずは緋色と黒の二色での展開です。 模様の種類は桔梗・跳ね兎、枝垂桜、鈴蘭の四種。イエローゴールドのケースを使用しました。

4月1日から福岡三越で開催される「假屋崎省吾の世界展」で販売します。お近くの方は是非お立ち寄り下さい。

福岡三越 「假屋崎省吾の世界展」三越・岩田屋統合1周年記念
4月1日(水)~6日(月) 福岡三越 
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シリーズ名変更のお知らせ

岩絵具の地に金箔を散らしたシリーズを金彩シリーズとしていましたが、『金箔シリーズ』と変更いたします。また、新たに岩絵具の地に金の絵具で模様を描いた新シリーズを『金彩シリーズ』として展開してまいります。
ややこしくご迷惑をおかけしてしまい大変申し訳ありませんが、何卒宜しくお願い申し上げます。

2009年3月24日火曜日

能登の山桜染め

桜の季節ですね。金沢はもう少し開花まで時間がありそうですが、今から楽しみです。
さて、なぜこの木は「桜(さくら)」という名前なのでしょうか…

日本人の美意識を代表するようなこの木の語源は諸説ありますが、櫻の嬰という部分は「まとう」とか「とりまく」という意味があるそうです。つまり中国の人がこの漢字を作るときにまとうように咲き誇っている木全体をイメージして表したとされています。一方日本の「さくら」の「さく」は裂く・割くという意味。これは小さな花びら一枚一枚の先っぽがちょっとさけているからということらしいです。
櫻とさくら。どちらの見方も魅力的ですが、やはり小さな小さな花びらの先を眺めてそれを美しいと思い名前をつけた日本人の感性が私はとても好きです。小さなものを愛でる美意識は現代の日本人の心の中にも息づいているものですね。


前置きが長くなりましたが、今回はそのような桜の木で染めたくみひものご紹介です。能登の山桜染め という薄いピンクの染めで、桜の花びらのようにとても優しい色合です。

「昇苑くみひも」さんからの説明をご紹介します。『能登の桜は長い冬を乗り越えるため色が濃く美しく絹糸を染め上げるのに重宝されます。裏と表に非常に美しい二色の糸を使用しております。絹ずれの音をお楽しみ下さい。』

昇苑くみひもさんのホームページはこちらhttp://www.showen.co.jp/index.html

2009年3月10日火曜日

生藍染め


天然草木染めのくみひもに『生藍染め』が増えました。新商品の文様シリーズでは千鳥をあわせました。とても美しく清清しい印象の水色です。

くみひもを作っていただいている「昇苑くみひも」さんからの説明をご紹介します。
『生藍染めは通常の発酵させて作る「すくも」を使う藍染めとは違い、藍の生葉を使用します。そのため、良くある濃いインディゴブルーではなく、美しい空の青色が出ます。保存が利く「すくも」と違い生の葉が取れる時期にしか染められないため珍しく量も限られた希少価値の高い染めといえます。京都の染め師、山本晃氏にお願いし、ここまで鮮やかな染めを仕上げていただきました。自然の恵みと、脈々と続いてきた染の技術に対してありがたく感謝して使いたいものです。』

昇苑くみひもさんのホームページはこちらhttp://www.showen.co.jp/index.html