岩絵具の"群青"の原石アズライト(藍銅鉱)と、"緑青"の原石マラカイト(孔雀石)は、
どちらも銅の鉱床にあり、写真のように共生した状態で採掘される場合があります。
青色の部分がアズライト、緑色の部分がマラカイトで、
このような共生状態のものをアズロマラカイトと呼びます。
新色の"群緑"にはその混ざった原石を砕いて作った岩絵具を使用しました。
ゴールド、シルバーどちらのケースで組んでも魅力的な色彩です。
文字盤を拡大すると緑と青の粉が混ざり合っているのがよくわかります。
粒子が荒い岩絵具ならではの質感と色彩です。
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